堀江自動車工業株式会社ニュース
- 大雨に遭遇あなたならどうする?[2022.06.13]
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こんにちは
梅雨の季節で不安定な天気が続いていて憂鬱な時期ですね。
先日も急な大雨が降り、古河市では大雨警報が発令され冠水したところもあったそうです。今回は急な大雨に見舞われてしまったときの注意点を紹介していきたいと思います。
走行中にいきなり強い雨が降ってきてしまったときは慌てず気持ちに余裕をもって対応しましょう。
まず、普段以上に自転車や歩行者に気を配ります、視界が悪くなり反応が遅れる場合と雨に慌てて動く人が増える可能性があるからです。
そしてワイパーで対応しきれないほどの雨の場合は無理をせず近くの安全な場所に停めて弱くなるのを待つほうがいいです。
雨の日は滑りやすくブレーキをかけてもいつもより止まるまでに距離が伸びてしまうので急いで帰ろうとして飛ばすのは厳禁です。また、豪雨時は道路が冠水する危険性があるため注意が必要です。特に「立体交差点」「ガード下」「すり鉢状にくぼんでいる道路」などは水が溜まりやすいため気をつけましょう。
私たちが運転する一般的なクルマはある程度の冠水や浸水に耐えられるように設計されていますが、走行可能とされる水深は、乗用車であればドアの下端(クルマの床面が浸からない程度)までといわれています。
エンジンの内部に水が入ってしまうと、ほとんどの場合は致命的な故障を引きおこしてしまうため、冠水した道路に無理に侵入するのは避けましょう。運転以外にも車のメンテナンスをしっかりすることで対策することができます。
ひとつ目はタイヤです。安全に関わる重要な部品で溝が少なかったり経年劣化で痛むと水捌けやグリップが悪く滑る原因になります。
3〜5年を交換の目安に定期的にチェックすることが大切です。ふたつ目はワイパーゴムです。視界を確保するのに必要な部品でゴムが切れていたり劣化して固くなってしまうと水捌けが悪くなり見えにくくなってしまいます。だいたい1年ぐらいが交換の目安になるのでちょっとでも捌けが悪いと思ったら取り替えをおすすめします。
みっつ目はフロントガラスです。油膜がついてたり汚れていたりするとワイパーゴムを新しくしてもうまく水が捌けなくて視界が悪くなることがあります。
定期的に洗車することとガラスコーティングをすることでかなり違ってくるのでおすすめです。きちんと対策することで安心して運転できるよう心掛けましょう。