堀江自動車工業株式会社ニュース
- ETCが2種類あるのをご存じですか?[2022.11.15]
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高速道路利用者の90%が利用しているというETCですが、料金を払う他ににさまざまなサービスを受けられる「ETC2.0」の存在は知っていますか?
ETC2.0とは料金決済だけでなく、さまざまなサービスが受けられるETCのことです。
今のところ普及率は大体22.0%となっているので、既に使用済みの方もいらっしゃると思います。新車を購入したらETC2.0だったなんてこともあるとおもいます。
そもそもETCは2003年に使用が開始されました。それより前は高速道路に出入りする際にいちいち料金所で停止し、料金を払わないといけなかったので、料金所近くが渋滞してしまって大変でした。当然ながら排気ガス多くなってしまうため、この状況をよくするために導入されたのがETCでした。この導入により、料金所で停止する必要がなくなったので、料金所での渋滞は大幅によくなりました。
そんなETCに対して追加機能を持たせたのがこちらのETC2.0で、現在通常のETCとETC2.0の両方が並行して使用されている状況です。
ETC2.0のサービスを受けるためには、新しいETC2.0に対応した車載器を用意する必要があります。現在実施中のETC2.0
圏央道とは、横浜、厚木、八王子、川越、つくば、成田、木更津などの東京周辺円周状に結ぶ高速道路です。この通行料金が、従来のETC比2割引の料金で通行できます。圏央道を頻繁に利用する方は大きなメリットですね。
高速道路からの一時退出を可能にもなります
SAやPAの混雑緩和や周辺地域の活性化を目的に、道の駅のような休憩施設への立ち寄りの場合に限り、ICで一時退出が可能となります。条件は以下の通りです。
・ETC2.0搭載車で、全行程同一のETCカードを使用
・対象のICやスマートICで、一度退出した後に同方向を再度利用する場合
・対象のICやスマートIC退出後、1時間以内に同一ICから再流入
これらがメリットです。
皆さんもETC2.0検討どうでしょうか?